17日の東京株式市場は、16日のニューヨーク市場が値動きの荒い展開となったことから、リスクを避けるための売り注文が優勢となり、株価は値下がりしました。
日経平均株価、17日の終値は、16日より83円47銭安い、2万3868円34銭。東証株価指数=トピックスは、3.43下がって、1890.82。1日の出来高は15億4140万株でした。
市場関係者は「16日のニューヨーク市場が、値動きの荒い展開となったことから、海外の投資家を中心に慎重な姿勢が広がった。一方、きょう午前に発表された企業の設備投資の先行きを示す機械受注統計が市場の予想を大きく上回ったことから、電機や機械関連の銘柄に買い注文が出て、午後にかけて値下がり幅は縮まった」と話しています。
-- NHK NEWS WEB