17日のニューヨーク株式市場は、アメリカ企業の業績拡大への期待感などから、ダウ平均株価は前日より320ドル以上値上がりし、終値で初めて2万6000ドルを超えて最高値を更新しました。
17日のニューヨーク株式市場は、世界経済が堅調でアメリカ企業の業績拡大が続くという見方などを背景に、大手航空機メーカーをはじめ、幅広い銘柄に買い注文が広がりました。
その結果、ダウ平均株価は、前日より322ドル79セント高い2万6115ドル65セントで取り引きを終え、終値で初めて2万6000ドルを超えて最高値を更新しました。
市場関係者は「今週発表が相次いでいる大手企業の決算内容は底堅く、先行きについても強気な見方をする企業が多い。IT企業のアップルがアメリカ国内に大規模な投資を行うと発表したことも投資家に好感された」と話しています。
-- NHK NEWS WEB