18日の東京株式市場は、17日のニューヨーク市場でダウ平均株価が最高値を更新したことなどを好感して、取り引き開始直後から幅広い銘柄に買い注文が出て、日経平均株価は、取り引き時間中としてはおよそ26年2か月ぶりに2万4000円台まで上昇しました。
東京株式市場は、17日のニューヨーク市場でアメリカ企業の業績への期待感を背景にダウ平均株価が終値で初めて2万6000ドルを超えたことなどを受けて、投資家の間でリスクを取る姿勢が強まり、幅広い銘柄に買い注文が出ています。
日経平均株価は、取り引き時間中としては平成3年11月以来、およそ26年2か月ぶりに2万4000円台まで上昇しました。
市場関係者は「世界的に半導体メーカーの業績拡大が続いていることから、東京市場でも半導体関連の銘柄に買い注文が集まっている。また、外国為替市場でいくぶん円安ドル高が進んでいることから輸出関連の銘柄なども買われている」と話しています。
-- NHK NEWS WEB