去年、埼玉県東松山市の住宅で4歳の長男に暴行を加えて大けがをさせたとして、26歳の父親が傷害の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、埼玉県東松山市の会社員、栗原匠容疑者(26)で、去年9月、当時住んでいた集合住宅の一室で、4歳の長男に足で蹴る暴行を加えて右足の骨を折る大けがをさせたとして傷害の疑いが持たれています。
当時、妻と長男の3人暮らしで、外出先から帰宅した妻がけがをした長男を見つけて消防に通報し、事件が発覚したということです。
警察の調べに対し、当初、「長男は階段から転落した」などと話していましたが、その後、容疑を認めたことなどから逮捕しました。
長男の腹部などには古いあざがあるということで、警察は詳しいいきさつを調べることにしています。
-- NHK NEWS WEB