自民党の竹下総務会長は記者会見で、来月、韓国で開かれるピョンチャンオリンピックの開会式について、政治とスポーツは切り離して考えるべきだとして、安倍総理大臣が出席することが望ましいという考えを示しました。
この中で竹下総務会長は、来月、韓国で開かれるピョンチャンオリンピックの開会式について、「これから、東京オリンピック・パラリンピック、北京の冬季オリンピックと、アジアで大きな動きがある。スポーツの祭典を政治利用しようとする動きを考える必要は全くなく、安倍総理大臣はスポーツはスポーツだと割り切って開会式に行ってくれればいい」と述べました。
一方、竹下氏は、12年前に廃止された国会議員の互助年金、いわゆる議員年金の制度について、「全く議論されていないが、私は年金も退職金も無い職業というのは、いかがなものかという思いを持ち続けている」と述べ、復活に向けて検討すべきだという考えを示しました。
-- NHK NEWS WEB