２０日、新潟県長岡市で、パトカーに追跡され、信号無視を繰り返した車が道路沿いの駐車場に突っ込み、止まっていた車や隣接する住宅の一部が壊れる事故がありました。この事故によるけが人はいませんでしたが、警察は、車を運転していた４９歳の会社員の男を酒気帯び運転の疑いでその場で逮捕し、詳しい経緯などを調べています。
逮捕されたのは、長岡市黒津町の会社員、丸田健容疑者（４９）です。
警察によりますと、２０日午後１１時すぎ、長岡市中島の住宅街で、信号無視をした丸田容疑者の車を取締り中のパトカーが見つけ、停止するよう求めたものの逃走しました。このため、パトカーがサイレンを鳴らし、緊急走行で追跡しましたが、丸田容疑者は信号無視を繰り返して逃走したうえ、道路沿いの駐車場に突っ込んだということです。
この事故によるけが人はいませんでしたが、駐車場に止まっていた車２台と隣接する住宅の一部が壊れました。
警察は、丸田容疑者から基準を超えるアルコールが検出されたことから、酒気帯び運転の疑いでその場で逮捕しました。
調べに対し、丸田容疑者は「酒を飲んで事故を起こしたことは間違いない」と容疑を認めているということで、警察が詳しい経緯などを調べています。
-- NHK NEWS WEB
