ベビー用品大手の「ピジョン」は、ベビーカーの部品の動きが悪く、押しづらくなるおそれがあるとして、1万1000台余りを無償で交換すると発表しました。
「ピジョン」が無償で交換するのは「Bingle」という商品名のベビーカーのうち、去年4月から9月20日までに生産された合わせて1万1090台です。
利用者から「前輪のキャスターの動きが悪い」という指摘があり、会社が調べたところ、前輪のキャスターの内側に塗る潤滑剤の量が少ない製品があることがわかったということです。今のところ、事故の情報は寄せられていないということですが、方向転換がしにくくなったり、ブレーキがかかったように押しづらくなるおそれがあることから、無償での交換を決めたということです。
問い合わせの電話番号は0120−208−561です。
受付時間は、22日から2月4日までは土日も含めて午前9時から午後7時まで、来月5日以降は平日の午前9時から午後5時までとなっています。
-- NHK NEWS WEB