週明け29日のニューヨーク株式市場は、アメリカの長期金利が上昇し、金利の負担が業績の重しとなることへの懸念から売り注文が広がり、ダウ平均株価は170ドル以上値下がりしました。
29日のニューヨーク株式市場は、アメリカの長期金利が3年9か月ぶりの水準まで上昇し、金利の負担が企業の業績に影響を及ぼすことへの懸念が広がりました。
このため、幅広い銘柄に売り注文が広がり、ダウ平均株価は先週末より177ドル23セント安い2万6439ドル48セントで取り引きを終えました。
市場関係者は「設備投資のために多くの資金を借り入れている通信や不動産関連の銘柄を中心に売り注文が膨らんだ」と話しています。
-- NHK NEWS WEB