30日のニューヨーク株式市場は、アメリカの長期金利が上昇し、企業の業績が圧迫されることへの懸念から売り注文が膨らみ、ダウ平均株価は、一時350ドル以上値下がりしました。
30日のニューヨーク株式市場は、アメリカの長期金利が上昇していることを受けて、金利の負担が増し企業の業績が圧迫されることへの懸念から売り注文が膨らんでいます。ダウ平均株価は一時、前日より352ドル値下がりし、去年5月以来の下落幅となりました。
市場関係者は「アメリカの長期金利の上昇ペースが速く、好調な企業の業績に影響を及ぼすという見方から、今の株価水準で利益を確定しようという売り注文が相次いでいる」と話しています。
-- NHK NEWS WEB