20日、東京・港区の路上で会社社長ら2人が、2人組の男にハンマーで殴られるなどして大けがさせられたうえ、現金20万円余りを奪われ、警視庁は強盗傷害事件として逃げた2人組の行方を捜査しています。
警視庁によりますと、20日午後5時半ごろ港区西新橋の路上で39歳の会社社長と部下の22歳の会社員の男性が突然、2人組の男に後ろからハンマーで殴られるなどしていずれも顔や鼻の骨を折る大けがをしました。2人は会社から出た直後に襲われ社長は現金20万円余りが入った財布も奪われました。
2人組の男は現場近くからタクシーに乗って逃げ、1人は年齢が30歳から40歳くらい坊主頭で黒色のダウンジャケットに白色のズボン、もう1人は年齢が30歳くらい、髪型は茶色のモヒカンで赤色のダウンジャケットを着ていたということです。
現場はJR新橋駅から西へ600メートルほどの飲食店が建ち並ぶ人通りが多い場所で警視庁は付近の防犯カメラを調べるなど強盗傷害事件として逃げた2人組の行方を捜査しています。
-- NHK NEWS WEB