19日山口県下関市の別荘の敷地で41歳の男性が遺体で見つかった事件で、近くに住むトラック運転手の男ら2人が死体遺棄の疑いで逮捕されました。警察は2人が男性の殺害にも関わった可能性があるとみて調べています。
逮捕されたのは下関市豊北町のトラック運転手、住吉辰也容疑者(46)と、自称、会社員の藤田達彦容疑者(45)の2人です。19日下関市豊北町の別荘の敷地内で近くに住む門田健一さん(41)が遺体で見つかり、警察は遺体が発見される直前に別荘で目撃された軽自動車の行方や門田さんの交友関係を捜査しました。
その結果、門田さんと金銭のトラブルを抱えていた近くに住む住吉容疑者らが浮かび、事情を聴いたところ、遺体を車で別荘に運び込んで遺棄したことを認めたことなどから、21日未明、死体遺棄の疑いで逮捕しました。
警察によりますと、調べに対し2人は「私たちがやったことに間違いありません」と供述しているということです。
門田さんの首には絞められた痕があり、警察は2人が門田さんの殺害にも関わった可能性があるとみて詳しいいきさつを調べています。
-- NHK NEWS WEB