ミャンマーの最大都市ヤンゴンにあるアウン・サン・スー・チー国家顧問の自宅の敷地に火炎瓶が投げ込まれているのが見つかった事件で、警察は、近くの警備会社に勤務する48歳の男を逮捕しました。
ヤンゴンにあるアウン・サン・スー・チー国家顧問の自宅では、1日、敷地内に火炎瓶が投げ込まれ、水道管などが損傷しているのが見つかりました。
事件当時、スー・チー氏は自宅におらず、けが人もなく、警察は、現場から走り去った男の写真を公開して行方を捜査していました。
その結果、警察は近くの警備会社に勤務する48歳の男を2日、器物損壊の疑いで逮捕したと発表しました。警察によりますと、男は精神疾患で通院していたということで、さらに詳しいいきさつを調べています。
-- NHK NEWS WEB