5日後に迫ったピョンチャンオリンピックの開幕に向けて、4日、スケートやアイスホッケーの代表選手など日本選手団の本隊が、韓国に向かいました。
4日、成田空港に集まったのは日本選手団の主将を務めるスピードスケートの小平奈緒選手や、同じくスピードスケートの高木美帆選手、それに、アイスホッケー女子のキャプテン、大澤ちほ選手など70人の選手を含む日本選手団の本隊、合わせて132人です。
空港のターミナルでは、航空機に搭乗する前に出発のセレモニーが行われ、日本選手団の齋藤泰雄団長が「最強の『チームジャパン』が、自分を信じてベストなパフォーマンスを示すと確信しています。現地から感動を届けられるように頑張ります」とあいさつしました。
そして、小平選手などに航空会社の職員から花束や記念品などが贈られました。選手たちは時折、笑顔を見せるなどリラックスした様子で機内に向かいました。
ピョンチャンオリンピックの日本選手団は、海外で開催される冬のオリンピックでは過去最多の269人にのぼり、日本は複数の金メダルを含め、前回ソチ大会の8個を上回るメダル獲得を目標に掲げています。
-- NHK NEWS WEB