週明けの5日の東京株式市場は、先週末のニューヨーク市場でダウ平均株価が600ドルを超える大幅な下落となったことを受けて全面安の展開となり、日経平均株価は、一時、600円以上、値下がりしました。
週明けの5日の東京株式市場は、先週末のニューヨーク市場でダウ平均株価が665ドルの大幅な値下がりとなったことを受けて、投資家の間でリスクを回避する姿勢が強まり、取り引き開始直後から全面安の展開となりました。
日経平均株価、午前の終値は、先週末の終値より565円51銭安い2万2709円2銭。東証株価指数=トピックスは、40.13下がって1824.07。午前の出来高は10億982万株でした。
市場関係者は「先週末のダウ平均株価の急落に加え、週明けのアジア市場や先物市場で株価が下落していることで、日経平均株価は次第に下げ幅を拡大する展開となった。アメリカではほぼ一本調子で株価が上昇してきたが、今回の急落を機に株価が調整局面に入るのではないかという警戒感も出ている」と話しています。
-- NHK NEWS WEB