週明け5日のニューヨーク株式市場は日本やヨーロッパの市場で株価が軒並み値下がりしたことを受けてダウ平均株価は一時、355ドル値下がりしましたが、その後は買い戻しの動きが出て下げ幅は縮小しています。
先週末の2日に、ダウ平均株価が665ドル急落したニューヨーク株式市場の週明けの取り引きは、日本やヨーロッパの市場で株価が軒並み値下がりした流れを受けて売り注文が先行し、ダウ平均株価は、一時先週末より355ドル値下がりしました。
その後は、値下がりした銘柄を買い戻す動きが出て、先週末の終値近くまで値を戻すなど、下げ幅は縮小しています。
市場関係者は、「IT企業のアップルなど先週末の株価急落で大きく値下がりした銘柄を中心に買い戻しの動きが出ている。下落幅が大きかっただけに値動きが激しくなっている」と話しています。
-- NHK NEWS WEB