8日のニューヨーク株式市場は、長期金利の上昇を懸念する売り注文が続いていて、ダウ平均株価は、一時400ドル以上値下がりして取り引きされています。
8日のニューヨーク株式市場は、このところの株価下落の流れを引き継いで、取り引き開始直後から長期金利の上昇を懸念する売り注文が先行しています。
市場関係者は「アメリカの与野党幹部が予算を増額することで合意したことを受けて、財政赤字が拡大し長期金利が上昇するのではないかと懸念する投資家も多く、売り注文が広がっている。業績が好調な企業も多いが、買い注文を入れにくい状況が続いている」と話しています。
-- NHK NEWS WEB