9日のニューヨーク株式市場は、今週2度目の株価の急落で値下がりした銘柄を買い戻す動きが出て、ダウ平均株価は一時300ドル以上値上がりして取り引きされています。
9日のニューヨーク株式市場は、前日の取り引きが今週2度目の1000ドル以上の大幅な下落となった反動で、取り引き開始直後から幅広い銘柄に買い戻しの動きが広がっています。このため、ダウ平均株価は一時300ドル以上値上がりして取り引きされています。
市場関係者は「アメリカ経済は堅調な拡大が続くとして値ごろ感のある銘柄を買い戻す動きが出ている。株価の急落が続いたことで、これまでのように一本調子で上昇する局面は終わったのではないかという見方が多い。株価の動向を左右している長期金利の動きをにらみながら不安定な値動きが続きそうだ」と話しています。
-- NHK NEWS WEB