9日のヨーロッパの株式市場は、前日のニューヨーク市場で再び株価が急落したことを受けて主な市場の株価指数は値下がりしています。
9日のヨーロッパの株式市場は、8日のニューヨーク市場でダウ平均株価が再び1000ドル以上急落したことを受けて売り注文が広がり、主な市場の株価指数は値下がりしています。
日本時間の午後9時半現在では、前日の終値に比べてドイツのフランクフルト市場でおよそ1.7%、パリ市場でおよそ1.5%、ロンドン市場でおよそ0.9%、それぞれ値下がりしています。
市場関係者は「ヨーロッパの主な市場はこれまでの株価上昇の加熱感がニューヨークや東京と比べると高くなかったため、その分、反動も大きくはなっていない。ただ金融市場の先行きに対する懸念は強く、株価が不安定な状況は続いている」と話しています。
-- NHK NEWS WEB