連休明けの13日の東京外国為替市場は、東京株式市場で株価が下落したことから、比較的、安全な資産とされる円を買ってドルを売る動きが広がって、円相場はおよそ5か月ぶりに1ドル=107円台まで値上がりしました。
午後5時時点の円相場は、先週末と比べて1円40銭円高ドル安の1ドル=107円75銭~76銭でした。
ユーロに対しては先週末と比べて1円36銭円高ユーロ安の1ユーロ=132円71銭~75銭でした。
ユーロはドルに対しては、1ユーロ=1.2316~17ドルでした。
市場関係者は「午後に入って東京株式市場の株価が下落に転じると、比較的、安全な資産とされる円を買う動きが強まって、およそ5か月ぶりに1ドル=107円台まで円高ドル安が進んだ。投資家の間では13日のニューヨーク株式市場の株価の動向や14日にアメリカで発表が相次ぐ、消費関連の指標への関心が高まっている」と話しています。
-- NHK NEWS WEB