結婚したことで何が変わったのか、結婚した男性に尋ねたところ、「安らぎが得られるようになった」など気持ちの変化を訴える答えが年々減る一方、「経済的な変化」を訴える答えが増えているという調査結果がまとまりました。調査した担当者は「2人で働き、経済基盤を安定させたいという意識が強くなっている」と分析しています。
調査は、男性の結婚観を知ろうと、大手情報サービス会社がインターネットを通じて行い、昨年度結婚した全国の750人が回答しました。それによりますと、結婚したことでの変化について最も多かったのが、「好きな人と一緒にいられるのでうれしい」「家族としての絆が得られる」で、いずれも73.9%、次いで「精神的安定が得られる」で70%でした。
しかし、こうした気持ちの変化を訴える答えは年々減り、いずれも2年前より7ポイントから10ポイントほど下がっていました。一方、「経済的に安定するようになった」が5ポイント以上増えて37.5%、「経済的に裕福になった」がおよそ3ポイント増えて29.1%など、「経済的な変化」を訴える答えが目立って増えていました。
同じ質問を女性にも行っていますが、男性と比べて大きな変化は見られませんでした。調査したリクルートブライダル総研の鈴木直樹所長は「男性が共働きを前提に結婚し、経済的な基盤を安定させたいという意識が年々強くなっている」と分析しています。
-- NHK NEWS WEB