16日のニューヨーク株式市場は、投資家の不安感がひとまず和らぎ、買い注文を出す流れが続き、ダウ平均株価は6営業日連続で値上がりしました。
16日のニューヨーク株式市場は先週の大幅な下落から株価が持ち直し、業績が好調な企業の銘柄を買い戻す流れが続きました。
その結果、ダウ平均株価は、前日より19ドル1セント高い2万5219ドル38セントで取り引きを終えて6営業日連続で値上がりしました。
これでダウ平均株価は、今月2日以降に急落した下げ幅の半分近くを取り戻したことになります。
市場関係者は「株価の急落を引き起こしたアメリカの長期金利が低下したことも安心材料になった。投資家の不安感がひとまず後退したことで、アメリカ経済の底堅さが改めて見直され買い注文につながっている」と話しています。
-- NHK NEWS WEB