水に関する世界会議が、ことし9月に初めて日本で開かれるのを前に、東京の水道水の技術をPRする催しが、東京・墨田区で開かれています。
この催しは、世界165か国の企業や研究機関などが加盟する国際水協会の世界会議が、ことし9月に初めて日本で開かれるのを前に、東京都が開きました。
会場の墨田区のショッピングモールには、東京の水道水の技術をPRするコーナーが設けられ、都の水道局が24時間体制で水質を管理していることや、水道水をそのまま安全に飲める国は、日本を含めて世界に9か国しかないことなどが紹介されています。
また、東京の水道水の試飲も行われ、買い物客などが味を確かめていました。江戸川区から来た77歳の女性は「東京の水道水は臭くなく、ふだんから飲んでいます。この技術が世界に伝わるといいと思います」と話していました。
この催しは、東京・墨田区の「オリナス錦糸町」で18日午後6時まで開かれ、都は、東京の水道水をPRする催しを今後も各地で開くことにしています。
-- NHK NEWS WEB