世界で最もロボットの導入が進む国はどこか。IFR=国際ロボット連盟が2月7日に発表した「ロボット密度※」を調べた調査があります。3位のドイツ2位のシンガポールを大きく引き離して1位となったのは韓国。現在行われているピョンチャンオリンピックで、韓国はその高いロボット技術を世界にアピールしたい考えです。記者がその現場を見て回りました。(※製造業で従業員1万人あたりに導入されている産業ロボットの数)(ネットワーク報道部記者 佐伯敏)
高梨、高木、原、3選手のメダルラッシュに日本が沸いた今月12日、ピョンチャンから車で1時間ほど離れたフェンソンのスキー場では、オリンピックとは別の熱戦が繰り広げられていました。
ロボットのスキー大会「ロボット・スキー・チャレンジ」には韓国の企業や大学、研究機関が開発した8体のロボットが出場し技を競っていました。
高さ50センチ以上、2本の足で立ち、膝などが曲げられる関節を備えていること、そして当然ですが、スキー板とポールを使うことなどが出場条件です。
-- NHK NEWS WEB