22日の東京株式市場は、21日のニューヨーク株式市場で株価が下落した流れを受けて売り注文が次第に広がり、日経平均株価は一時、300円以上値下がりしました。
日経平均株価、午前の終値は、21日の終値より258円61銭安い、2万1712円20銭。
東証株価指数=トピックスは、16.83下がって、1744.78。
午前の出来高は6億8240万株でした。
市場関係者は「アメリカの長期金利が4年1か月ぶりの水準となる2.9%台半ばまで上昇したことを受けて21日のニューヨーク株式市場ではダウ平均株価が下落した。この流れを引き継ぐ形で東京市場でも売り注文がしだいに広がった。ただ、好調な企業業績を踏まえて値下がりした銘柄を買い戻す動きも出ていて株安が一段と進む展開にはなっていない」と話しています。
-- NHK NEWS WEB