ピョンチャンオリンピックで選手が着けていたオレンジと黄色のラインが特徴のゴーグルやサングラスを販売する店には、オリンピックが終わっても問い合わせが相次いでいます。
アメリカのスポーツ用品などのブランド「オークリー」は、ピョンチャンオリンピックでオレンジと黄色のラインをあしらったゴーグルやサングラスを開発しました。スピードスケートの小平奈緒選手や、スキーノルディック複合の渡部暁斗選手が着用し、今月2日からは店頭で販売しています。
メーカーによりますと、オレンジは「内に秘める炎の象徴」、黄色は「夢を果敢に追い求めるアスリートの道を照らす太陽」をイメージしたということです。
東京・渋谷区の直営店では、選手が登場するたびに問い合わせが殺到し、このうち、スノーボード男子ハーフパイプで、2大会連続の銀メダルを獲得した平野歩夢選手が着用したモデルは、平野選手が決勝に進出する前に売り切れたということです。
店を訪れた19歳の男性は「ゴーグルが派手なので、目立ってかっこよかったです。平野選手のジャンプはもちろんですが、ファッションも気になっていました」と話していました。
-- NHK NEWS WEB