28日昼すぎ、大阪のテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」で、アトラクションの乗り物がコース途中の地上およそ40メートルの所で緊急停止し、乗っていた35人が最大で1時間余り取り残されるトラブルがありました。全員が歩いて地上に降り、けが人などはいませんでした。
28日午後0時半ごろ、大阪・此花区のテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」で、アトラクションの「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド~バックドロップ~」の乗り物がコース途中の最も高い地上およそ40メートルの所で緊急停止しました。
このアトラクションは、客が乗り物に後ろ向きに座って最も高いところから滑り降りる構造で、運営会社によりますと、出発してまもなく異常を知らせるセンサーが反応したということです。
乗っていた35人が最大で1時間余りコース上に取り残され、全員が係員に誘導されて歩いて地上に降りたということです。けがをした人などはいませんでした。
運営会社はセンサーが反応した原因を調べていて、「利用客の方々にはご迷惑をおかけして申し訳ありません。緊急停止は安全のための措置なのでご理解いただきたい」とコメントしています。
-- NHK NEWS WEB