大阪の民泊用のアパートの部屋などで遺体が見つかった事件で、警察が身元を調べた結果、今月16日から行方がわからなくなっていた兵庫県三田市の27歳の会社員の女性と確認されました。警察は28日、アメリカ人の男を遺体を遺棄した疑いなどで再逮捕し、経緯を詳しく調べることにしています。
この事件では、今月16日から行方がわからなくなっていた女性と見られる遺体が、大阪・西成区の民泊用のアパートの部屋のほか、大阪と京都の山林から見つかり、警察は、女性を監禁した疑いでアメリカ人のバイラクタル・エフゲニー容疑者(26)を逮捕し、遺体の身元を調べてきました。
その結果、兵庫県三田市の会社員、近藤早紀さん(27)と確認されたということです。
警察は、今月16日から22日に逮捕されるまでの間に、西成区の部屋に遺体を遺棄した疑いなどで、バイラクタル容疑者を28日午後、再逮捕しました。調べに対して、黙秘しているということです。
警察は、女性が死亡した経緯などについても詳しく調べることにしています。
-- NHK NEWS WEB