東京都内の高速道路で、制限速度を大幅に上回る時速235キロで車を運転したとして、41歳の会社員が逮捕されました。警視庁によりますと、速度違反の検挙としては全国で最も速い速度だということです。調べに対して、容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは東京・世田谷区の会社員、白井良宗容疑者(41)です。
警視庁によりますと、白井容疑者はおととし1月、国立市内の中央自動車道の上り線で、時速100キロの制限速度を大幅に上回る時速235キロで乗用車を運転したとして、道路交通法違反の疑いが持たれています。「オービス」と呼ばれる取締り装置に記録され、警視庁が運転していた人物の特定を進めていました。
乗用車はアメリカのメーカーの「チャレンジャー」という有名なスポーツカーで、前の部分のナンバープレートを外して走行していたということです。
警視庁によりますと、時速235キロはスピード違反の検挙としては全国で最も速い速度だということです。
これまでの調べで、ほかの日にも都内の一般道などで制限速度を大幅に上回るスピード違反を繰り返していた疑いがあるということで、警視庁が捜査しています。警視庁によりますと、調べに対して、容疑を否認しているということです。
-- NHK NEWS WEB