大雪になっている北海道伊達市で、除雪作業のため山あいに出かけた49歳の男性作業員と連絡が取れなくなり、警察と消防が捜索しています。
1日午後4時ごろ、北海道伊達市の風力発電の関連会社から「除雪を要請した会社の従業員と連絡が取れなくなった」と消防に通報がありました。
連絡が取れなくなっているのは伊達市内にある除雪を請け負う会社の49歳の男性作業員で、会社から4キロほど離れた山あいにある風力発電施設周辺の除雪を行うため、1日午前8時前に1人で除雪車に乗って会社を出発したということです。
男性作業員は午前10時半ごろ会社と携帯電話で話したのを最後に、連絡が取れなくなっているということです。
警察と消防が現場周辺で捜索を続けるとともに、2日明け方からは警察の山岳救助隊も加わって男性を捜すことにしています。
-- NHK NEWS WEB