東京オリンピック・パラリンピックで予想される交通機関の混雑の緩和につなげようと、政府は、7月の平日5日間に、職場に出勤せずに仕事をする「テレワーク」を行うよう協力を呼びかけることになりました。
再来年の東京オリンピック・パラリンピックでは、海外からも多くの人たちが訪れ、首都圏の交通機関が混雑することが予想されていて、政府は、2日、対策を検討する会議を開きました。
そして、7月24日に開会式が行われることから、その前後の平日5日間に、職場に出勤せずに仕事をする「テレワーク」を行うよう、企業などに協力を呼びかけることになりました。
去年は7月24日の1日だけ行われ、およそ950の企業・団体から6万人が参加したということで、政府は、ことしの期間中は2000の企業・団体から延べ10万人の参加を目標にしています。
-- NHK NEWS WEB