今月9日に開幕するピョンチャンパラリンピックに向けて、日本選手団の本隊が羽田空港を出発して韓国へ向かいました。
羽田空港に集まったのは、日本選手団86人のうち大日方邦子団長やパラアイスホッケーの選手など選手団の本隊合わせて28人です。
3日午前8時前に出発セレモニーが行われ、大日方団長が「オリンピックの大活躍で日本選手団にいい流れがきているので、その流れを引き継いで、選手たちが全力を出し切ってプレーできるよう頑張っていきたい」とあいさつしました。
日本選手団の主将でパラアイスホッケーの須藤悟選手は「出発の日を迎えて、いよいよ緊張してきた。本番では少しでもいい成績を残せるように頑張りたい」と意気込みを話しました。
このあと航空会社の職員から花束や応援メッセージが書かれた旗などが贈られ、選手たちは笑顔で活躍を誓っていました。
ピョンチャンパラリンピックは今月9日から10日間の日程で開かれ、日本からは38人の選手が参加する予定で、前回ソチ大会の6個を超えるメダル獲得を目標に掲げています。
-- NHK NEWS WEB