神奈川県平塚市の食肉販売会社の冷凍食品を食べた人が腹痛などの症状を訴えた、病原性大腸菌O157による集団食中毒で、4日、新たに1人の感染が確認され、感染した人は合わせて30人となりました。
この問題は、平塚市の食肉販売会社「肉の石川」の冷凍食品「和牛・相模豚メンチ肉の石川」を食べた人が腹痛や下痢などの症状を訴えたもので、神奈川県はO157が原因の集団食中毒と断定し、原因を調べています。
これまでの神奈川県の調査で、県内で29人の感染が確認されていますが、4日、新たに1人の患者からO157が検出されたことがわかり、これで感染した人は合わせて30人となりました。県によりますと、現在も6歳から72歳までの男女6人が入院して治療を受けていて、このうち6歳と8歳の女の子の2人が重症だということです。
県は原料となった生肉の仕入れ状況を確認するなど、引き続き食中毒の原因を調べるとともに、O157による食中毒を防ぐため、特にひき肉が使われている食品を食べる際には十分に加熱するよう呼びかけています。
-- NHK NEWS WEB