23日の東京株式市場は、アメリカと中国の貿易摩擦への懸念や、アメリカのトランプ政権が日本を対象に含めた鉄鋼製品などへの異例の輸入制限を発動したことから、午後にかけても売り注文が増え、日経平均株価は一時、1000円以上急落しました。
市場関係者は「アメリカと中国の貿易摩擦が強まり、日本企業の業績にも悪影響が出かねないという懸念が急速に強まっている。さらに、アメリカのトランプ政権が日本を対象に含めた鉄鋼製品などへ異例の輸入制限を発動したことから、午後に入って売り注文が膨らんだ」と話しています。
-- NHK NEWS WEB