東京湾アクアラインで時速239キロでオートバイを運転したとして、33歳の会社員が道路交通法違反の疑いで書類送検されました。警察によりますと、オートバイでは最もスピードが出ていた違反の摘発だということです。
書類送検されたのは千葉県柏市の33歳の会社員で、去年5月24日の午前4時前、千葉県木更津市と川崎市を結ぶ東京湾アクアラインの上り線で、時速239キロでオートバイを運転したとして道路交通法違反の疑いが持たれています。制限速度は時速80キロでした。
警察によりますと、この会社員はオートバイに取りつけた小型カメラで走行中のスピードメーターを撮影して動画投稿サイト・ユーチューブに投稿していたということで、去年10月に動画を見た人から通報があり、警察が捜査を進めていました。
投稿された動画には時速279キロまで加速した瞬間も記録されていたということです。
警察によりますと、オートバイでは最もスピードが出ていた違反の摘発だということです。
調べに対しこの会社員は「ツーリングの動画を投稿していたが、コメントや『いいね』が少なかったので高い評価を得るために思いついた」と供述しているということです。
-- NHK NEWS WEB