26日夕方、岐阜県大垣市の名神高速道路で、大型トラックが観光バスに追突し、トラックの運転手が死亡したほか、バスの乗客など39人が病院に運ばれました。乗客などは命に別状はないということです。
26日午後4時40分ごろ、岐阜県大垣市上石津町の名神高速道路の上り線で、大型トラックが観光バスに追突し、はずみで観光バスは渋滞で前に止まっていた別の大型トラックに衝突しました。
警察によりますと、この事故で、最初に追突したトラックの運転手が死亡しました。このほか、バスの乗客36人と運転手とバスガイド、それに前に止まっていたトラックの運転手の合わせて39人が病院に運ばれました。全員、意識があり命に別状はないということです。
観光バスは名古屋市のバス会社「鯱バス」が運行していて、会社によりますと、愛知県内の企業の慰安旅行で石川県七尾市から愛知県に戻る途中だったということです。
事故当時、現場の近くは渋滞していたということで、警察が詳しい状況を調べています。
この影響で、名神高速道路の上り線は午後5時すぎから岐阜県の関ケ原インターチェンジから養老ジャンクションまでの区間が通行止めになっています。
-- NHK NEWS WEB