千葉県香取市の山中に遺体を遺棄したとして、建設会社の社長ら2人が逮捕された事件で、警察が遺体を詳しく調べた結果、今月3日から行方がわからなくなっていた会社役員の男性と確認されました。警察は男性が死亡したいきさつについても調べています。
今月8日、千葉県香取市の山中で遺体が遺棄されているのが見つかり、東京・足立区の建設会社社長、飯島健司容疑者(76)と、同じ建設会社の役員、柴田正和容疑者(52)が遺体を遺棄した疑いなどで逮捕されました。
警察が遺体を詳しく調べた結果、今月3日から行方がわからなくなっていた千葉県成田市の産業廃棄物処理会社の役員、加藤和夫さん(69)と確認されました。
これまでの調べで、2人は加藤さんと仕事を通じた知り合いで、成田市内の土地の造成工事をめぐってトラブルがあったということです。
警察は加藤さんが死亡したいきさつについても調べています。
-- NHK NEWS WEB