インド南部の観光地、ゴアにある空港で、離陸に向けて移動していた旅客機が滑走路から外れ、乗客乗員161人は全員脱出しましたが、このうち15人が軽いけがをしました。
インド南部の都市、ゴアにある空港で27日午前、西部のムンバイに向かうジェットエアウェイズのボーイング737型機が、離陸に向けて移動中、滑走路から外れ、滑走路脇の芝に止まりました。
空港を管理するインド軍によりますと、旅客機には乗客乗員161人が乗っていて、全員が脱出しましたが、このうち15人が軽いけがをしたということです。
航空会社によりますと、旅客機は駐機場から滑走路に曲がって入ろうとした際、突然、機体が滑走路からそれたということで、現地の航空当局が当時の詳しい状況や原因を調べています。
ムンバイにある日本総領事館によりますと、乗客に日本人は含まれていないということです。
空港のあるゴアはアラビア海に面したリゾート地で、日本人を含む多くの外国人観光客が訪れる人気の観光地です。
-- NHK NEWS WEB