法律によるビールの定義が今月から変わり、果物やハーブなどを使った新しいビールが相次いで発売されます。
ビールは麦芽の使用割合や使うことができる原料が酒税法などで決められ、そのほかの材料を使った場合には発泡酒という形でしか販売できません。
今月からはビールの定義が変更され、果物やハーブ、香辛料や野菜なども使うことができるようになりました。
これを受けて大手メーカー4社は今月、レモンやオレンジ、ハーブなどを使った新しい味や香りのビールを相次いで発売する予定です。
ビールをめぐっては、物流費の上昇を理由に先月から今月にかけて大手4社がそろって瓶ビールなどを値上げし、新たな商品の投入でビール離れを食い止めたい考えです。
-- NHK NEWS WEB