週明け2日のニューヨーク株式市場は、IT関連の銘柄が軒並み下落していて、ダウ平均株価は、一時500ドル以上値下がりして取り引きされています。
2日のニューヨーク株式市場は、先週以降、アマゾンへの批判を強めているトランプ大統領がこの日もツイッターでアマゾンを攻撃したことや、電気自動車メーカー、テスラの車が先月起こした死亡事故では自動運転に準じた機能が使用されていたことが明らかになったことを受けて、IT関連の銘柄全般に売り注文が集まっています。
このためダウ平均株価は、一時休日前の先月29日と比べて500ドル以上値下がりしました。
市場関係者は、「アマゾンやテスラのほかにも個人データの集め方などをめぐって批判が強まっているフェイスブックが大きく売られていて、IT関連の銘柄が総崩れとなっている」と話しています。
-- NHK NEWS WEB