28日昼前、大阪・中央区のオフィスビルで、化粧品販売会社の従業員が、大掃除のためスプレー缶に穴を開けていたところ、突然缶が破裂して2人が軽いけがをしました。消防などはスプレー缶を処分するときは、残ったガスに十分注意するよう呼びかけています。
28日午前11時半ごろ、大阪・中央区高麗橋のオフィスビルの1室で、化粧品販売会社の従業員が、大掃除のためスプレー缶に穴を開けていたところ、突然缶が破裂しました。
警察によりますと、この事故で、従業員の20代と30代の男性合わせて2人が、顔などに軽いけがをしました。
現場は地下鉄堺筋線の北浜駅に近いオフィス街で、爆発のような大きな音がしたため一時、騒然としました。
調べによりますと、スプレー缶に残っていたガスに何らかの火花などが引火したと見られるということです。消防などは、スプレー缶を処分するときには残ったガスに十分注意するよう呼びかけています。
-- NHK NEWS WEB