5日のニューヨーク株式市場は、アメリカと中国の貿易摩擦が激しくなることへの警戒感がいくぶん和らいだことから、ダウ平均株価は240ドル値上がりしました。
5日のニューヨーク株式市場は、トランプ政権の要人が貿易摩擦をめぐって中国側と対話する姿勢を強調していることから、警戒感がいくぶん和らぎ幅広い銘柄に買い注文が集まりました。
このため、ダウ平均株価は前日より240ドル92セント高い、2万4505ドル22セントで取り引きを終えました。
市場関係者は「トランプ政権で経済や貿易政策を担当する要人が、メディアへのインタビューなどを通じて、中国との対話姿勢を強調していることが投資家の警戒感を和らげている」と話しています。
-- NHK NEWS WEB