来年、日本で初めて行われるラグビーワールドカップを前に、安倍総理大臣は、大阪・東大阪市を訪れ、改築工事が進む「花園ラグビー場」を視察しました。
日本で初めてのラグビーワールドカップは来年9月に開幕し、全国12の会場で試合が行われることになっています。
これを前に、安倍総理大臣は13日午後、改築工事が進む、大阪・東大阪市の「花園ラグビー場」を視察に訪れました。
「花園ラグビー場」は全国高校ラグビー大会や日本代表の国際試合などが行われる日本の「ラグビーの聖地」として知られ、ワールドカップでは1次リーグの4試合が行われます。
安倍総理大臣は出迎えた地元の小学生に、「来年が楽しみです。試合を見に行きたいと思います」と話したうえで、自分のサイン入りのラグビーボールをプレゼントしました。そして、東大阪市の野田市長から改築工事の進ちょく状況などについて説明を聞きました。
安倍総理大臣はこのあと、東大阪市の工業用温度計を製造している中小企業や大阪・北区の地元で古くから知られる商店街などを視察することにしています。
-- NHK NEWS WEB