岡山県倉敷市では、地元特産のジーンズをPRしようと、デニム柄がプリントされた一風変わったこいのぼりが掲げられました。
このこいのぼりは、国産ジーンズ発祥の地とされる岡山県倉敷市の児島地区にある地元のジーンズメーカーと県内のこいのぼりメーカーが協力して作りました。
17日は、ジーンズメーカーの敷地に地元の認定こども園の園児などが集まる中、童謡の「こいのぼり」に合わせて1メートル50センチから4メートルまでのこいのぼり4匹が掲げられました。
このこいのぼりは、ポリエステルの生地にデニム柄がプリントされていて、濃紺をベースにうろこはジーンズのステッチをイメージした点線で描かれています。
こいのぼりを友達と一緒にあげた園児は「色が好きです。みんなとこいのぼりをあげて楽しかったです」と話していました。
ジーンズメーカーの大島康弘社長は「大変珍しいデニム柄のこいのぼりを見て、訪れる人に倉敷市の児島がジーンズの街だということを感じてもらいたい」と話していました。
デニム柄のこいのぼりは来月13日まで見られるということです。
-- NHK NEWS WEB