交通各社は、今月末から始まる大型連休中の混雑の予想をまとめました。下りの混雑は、国内の空の便が連休前半の今月28日、高速道路と新幹線はいずれも連休後半の来月3日がピークになる見通しです。一方、上りのピークは、高速道路が来月5日、空の便と新幹線は来月5日と6日になる見通しです。
国内の空の便の混雑のピークは下りは今月28日、上りは来月5日と6日になる見通しです。
国内の主な航空会社13社によりますと、今月27日から来月6日までの10日間に国内の空の便を予約した人は285万人余りで、前の年と比べて10%増えました。
東京や大阪から各地に向かう下りのピークは今月28日になる見通しで全日空や日本航空では予約率が90%を超えています。
一方、上りのUターンラッシュのピークは来月5日と6日となる見通しです。
ことしは、来月1日と2日の平日を休むとまとまった連休をとりやすいことから、どの方面に向かう便も好調で、特に九州や四国方面が人気だということです。
国際線の混雑のピークは出国が今月27日と28日で、帰国が来月5日と6日になる見通しで、期間中の予約はおよそ66万人と去年の大型連休より6.5%増加しています。
-- NHK NEWS WEB