ことし1年の「心に残った音」をテーマにした調査で、リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックで選手が活躍したときなどの実況音声が最も支持を集めました。
この調査は東京・国分寺市の補聴器メーカー「リオン」が毎年行っていて、ことし1年のニュースやイベントに関連する歓声やニュースの一部など10の「音」の候補の中から「心に残った音」をインターネットで1000人に選んでもらいました。
その結果、1位はリオデジャネイロオリンピック・パラリンピックでの「日本選手のメダル獲得や活躍時の実況音声」が46.2%でした。
次いで2位は「アメリカ大統領決定の際のどよめきや街の声」で40.6%、3位はプロ野球で日本ハムや広島が優勝したときの「スタジアムの歓声」で28.4%でした。
そのほか、7位には「EU離脱に関するイギリス国民の歓喜や不安の入り交じる声」、9位には「ノーベル文学賞に大物シンガーが決まったときの街の声」が入りました。
調査した会社によりますと、ことしは意外性のあるニュースや出来事が多かったのが特徴だということです。
-- NHK NEWS WEB