アメリカ大統領選挙の開票が行われた9日、株価が急落した東京株式市場は、10日は一転して全面高の展開となり、日経平均株価は、一時1000円以上値上がりしました。
10日の東京株式市場は、9日、日経平均株価が900円以上値下がりしたのに対して一転して全面高の展開となり、株価は、一時、9日と比べて1000円以上値上がりしました。日経平均株価が取り引き時間中に1000円以上値上がりしたのはことし2月以来、およそ9か月ぶりです。
日経平均株価、午前の終値は、9日より927円33銭高い、1万7178円87銭。東証株価指数=トピックスは、67.40上がって、1368.56となっています。午前の出来高は16億7628万株でした。
株価が大きく上昇したのは、アメリカの大統領選挙で共和党のトランプ氏が勝利し、共和党が上下両院とも押さえたことで、規制緩和や大型減税といった政策への期待感が出ているためです。
市場関係者は「東京外国為替市場で一時、1ドル=105円台の後半まで円安ドル高が進んだことも輸出関連の銘柄に買い注文が広がる要因となっている。ただ、今後のアメリカの経済政策の行方など日本にとって不透明なことが多く、当面はトランプ氏の発言を見極めながら神経質な展開が続きそうだ」と話しています。
-- NHK NEWS WEB