北海道のベンチャー企業が開発したロケットは、5月3日から5日までの期間に打ち上げを目指していましたが、機体のトラブルの解消に時間がかかる見通しとなり、会社は、夏以降の打ち上げを目指すと発表しました。
北海道のベンチャー企業、「インターステラテクノロジズ」が開発・製造したロケットは、高度100キロの宇宙空間を目指して4月28日から5月5日までの期間に打ち上げられる予定でした。
その後、機器が正常に作動するかどうかの確認作業が長引いたり、設計ミスが見つかったりして、5月3日から5日までの期間に打ち上げを目指すことになりました。
しかし、設計ミスに関係するトラブルの解消に時間がかかる見通しとなり、会社は30日夕方、この期間での打ち上げを取りやめると発表しました。
次の打ち上げは夏以降を目指すとしていますが、具体的な日程は決まっていないということです。
-- NHK NEWS WEB