地球温暖化対策の一環として、ノーネクタイなどの軽装で仕事をする「クールビズ」が1日から東京都庁などで始まります。
ノーネクタイのワイシャツなどの軽装で過ごし、冷房時の室温を28度を目安にする「クールビズ」は、1日から東京都庁などで実施されます。
都は、原発事故があった平成23年から、それまでより1か月前倒しした5月からクールビズをスタートさせていて、神奈川・千葉・埼玉の3県と横浜市やさいたま市などの政令指定都市とともに、チラシやポスターを通じて住民や企業などにもクールビズの実施を呼びかけています。
東京都環境局は「室内にいる方の体調などを考慮しながら、無理のない範囲で室温の管理に取り組んでもらいたい」と話しています。
ことしのクールビズの期間は10月末までの半年間で、都は、取り組みを通じて、電化製品を省エネタイプに買い替えることなど、温室効果ガスの削減に向けた理解も深めたいとしています。
-- NHK NEWS WEB