1日夕方、大阪のテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」でジェットコースターが走行中に緊急停止し、乗客60人余りが最大でおよそ2時間にわたって空中で体を下に向けた状態で取り残されました。運営会社によりますと、けがをした人はいないということです。
1日午後4時45分ごろ、大阪・此花区のテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」のジェットコースター、「ザ・フライング・ダイナソー」で異常を知らせるセンサーが反応したため、走行中のコースター2両が自動で緊急停止しました。
このうち1両は、コースの最も高い場所に向かう途中の地上20メートルから30メートルほどの場所で停止しました。
運営会社によりますと、このアトラクションは空を飛んでいるようにうつぶせの体勢で乗るジェットコースターで、2両のコースターには合わせて64人が乗っていて、空中で体を下に向けた状態で取り残されました。
乗客は係員がコースの横の通路を使って1人1人地上に誘導し、およそ2時間後の午後6時45分ごろまでに乗客全員が地上に降りました。
会社によりますと、けがをした人はいないということです。
「ザ・フライング・ダイナソー」は、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」に2年前に導入された人気のジェットコースターです。
-- NHK NEWS WEB