1日のニューヨーク株式市場は、アメリカの経済指標が市場の予想を下回ったことなどから売り注文が広がり、ダウ平均株価は一時、350ドル以上値下がりしました。
1日のニューヨーク株式市場は、この日発表されたアメリカの製造業と住宅市場に関する経済指標が予想を下回ったことなどを受けて売り注文が広がり、ダウ平均株価は一時、前日より350ドル以上値下がりしました。
その後は買い戻しの動きも出て、結局ダウ平均株価は前日より64ドル10セント安い、2万4099ドル5セントで取り引きを終えました。
市場関係者は「この日発表されたアメリカの大手製薬会社の決算が市場の予想に届かなかったことも売り注文を出すきっかけとなった。取り引き終了後に発表されるIT企業アップルの業績を見極めたいという投資家も多かった」と話しています。
-- NHK NEWS WEB